決めるのは自分。

皆さま、こんばんは(*´꒳`*)

 

Be create labo ナースセラピストNyaoこと、イノウエナオコです♡

 

今日は、染色教室の日で、

 

藍の生葉染めの実習でした(≧∇≦)

 

藍の発酵建て、沈殿藍、そして今日の生葉。

 

素手でやると色が手に残るのが楽しくて今日もやっちゃいました(≧∇≦)


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さて、本題。

 

 

今日、こんなネットニュース見つけました!!

 

医師が提唱「イソジン牛乳」の怪 うがい薬入りの牛乳でがんが消える?メールと口コミで拡散も(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

 

 

牛乳100ccに、イソジンうがい液を1滴入れて、それを飲む事でガンが消える!!

 

と言う記事。

 

 

提唱した医師が現在80歳代、若い頃に勉強した細胞組織学の知識から、仮説を立てて、提唱している、と言う文献です。

 

当然、エビデンス重視の学術書には文献を載せてもらうことが出来なかったそうですが、

 

医療仮説を取り上げてくれる本で、載せてもらった文献とのこと。

 

 

若い頃がいくつ頃をさすかわかりませんが、

 

5〜60年前の知識だと、もしかしてその後の研究で、この医師が習ったこととは違う作用をする組織が発見されてたりするかもしれないなぁ、と感じつつ、

 

 

私は、これ、面白いなぁ、と思いました。

 

 

実際に取り入れた患者Aさんは、ガンが再発せず元気になっていて、

 

やるか迷いつつやらなかったBさんは数ヶ月後に亡くなっている。

 

Bさんは迷った時に相談した相手の助言に従い、飲むのをやめた。

 

 

この記事の後半の部分は、

 

この医師の言うことはとんでもない!みたいなまとめ方になっていますが、

 

私はそこには違和感をちょっと感じました。

 

 

この医師は、

 

エビデンスも無しに、自分で実験したわけでも無しに、効果がある、と言っているのは

 

確かに叩かれても仕方ないかな、と思います。

 

けど、ご本人が仰るように、

 

自分は勧めているだけ、と言ってるように、

 

大半は主治医に相談し、反対されてもやる、と決めた人だけがやってると思われます。

 

非科学的でも、

 

治療法が無いと言われ、

 

絶望状態にある人から見たら、

 

藁をもすがる思い、だと思います。

 

やる事が精神的な支えになる事はあるでしょうし、

 

やるなら、効果があると良いなぁと前向きにやるのを私なら勧めます。

 

 

医学的に根拠の無いものはやめた方がいい、なんて、私は言えない。

 

 

専門家、と呼ばれる人達の知識が偏っていない、とは断言出来ないですしね。

 

特に、西洋医学の医師はどうしても、その人全体よりも、

 

病気そのものだけに意識が向きがち。

 

 

でも、病気って、そのものだけをなんとかすれば、大丈夫!!ってものでは絶対に無い。

 

手術で臓器を取る事で起こる弊害も、麻酔による弊害もあるし、

 

化学療法に至っては、手袋をしなきゃいけないような薬剤を混注しますが、それを血管から全体に行き渡らせる事の方がよっぽど害だよな、と言う気もするし

 

そもそも習った通りにやるように言われるのだろうけど、

 

効果なんて千差万別。

 

 

陽子線療法のような高額なものは一般庶民にはなかなか手が出せない。

 

ガンが治るにはどんな方法があるかな?という考えから、こう言う療法を生み出したのだとしたら

 

ある意味良心的な医師だと私は思います。

 

 

高額な壺や怪しい療法で弱ってる人から金を巻き上げるようなものなら批判も強くていいと思うのですが

 

この医師はお金を巻き上げようとしてるわけでは無いですしね。

 

実際に自分の提唱した療法がどれだけ効果があるかを知りたい、と言うのは普通の感覚だと思います。

 

それを、患者が断れないように進めるのは脅迫ですが、

 

実際に西洋医学の世界でも、

 

早期に治療をはじめないと大変な事になる、と言い張る医師も存在します。

 

そっちのが脅迫やん、と感じます。

 

 

標準治療を受け続けさせる事を書いてるけれど、

 

これ以上治療方法が無い、と宣告した患者に対して、

 

それ以上その医師は何をしてくれると言うのかな?

 

自分の言うことを聞かないで勝手な事をやったあなたはもう私には診れない、と平然と言う医師もいます。

 

矛盾してるよな、と感じます。

 

 

たしかに、

 

患者さんと言うのは

 

医師の言う事を信じてしまう、という部分は大きいです。

 

けれど、言われたからやる、と言うよりも、

 

こう言う療法もあるなら、少しでも可能性があるならやってみたい、と

 

医師に言われたからではなく、自分で決める

 

自分はやりたいのか、やりたくないのかを選ぶ

 

事が何より大切だと思います。

 

 

 

ちなみに

 

イソジンうがい液の副作用の報告ってどんなものがあるのか気になります。

 

私的には、

 

濃度が濃いか、ヨードアレルギーがあるか、甲状腺の疾患があるか、くらいしか想像つかないので、

 

何がベースで副作用が出たのか知りたい。(単純な好奇心です)

 

 

何事も自分で決める事が大事。

 

そうしたらどんな結果でも、自分が選んだ、って満足感はあるから。

 

と感じます(*´꒳`*)