医療費について②

みなさま、こんばんは(*´∇`)ノ

 

 

先ずは自分と仲直り♡

 

ナースセラピストNyaoことイノウエナオコです♡

 

今日は前回の続きです。

医療費について① - nyao0121のブログ 

 

前回出てきた診療報酬制度

 

詳しいことはググって頂くか、医療事務やってる人に聞いてみて欲しいのですが

 

 

国民のみなさんから集められた税金の一部が

医療費、として使われる訳ですが、

 

自己負担金額の軽減に使われる一方で

 

製薬会社や、薬局、病院にも支払われます。

 

 

診療報酬は点数で示されますが、

 

基本的に一点十円での計算です。

 

そしてそれは、

 

薬一つでもそうで、

 

だからたくさん薬を出したがる医師もいますし、

 

たくさん出せばその分報酬が入ると考える医師も中にはいます。

 

 

 

病院も経営があるので、

 

点数の高い治療法をすすめる部分もありますし、

 

 

例えば手術に関して

 

○件以上の経験があれば100%分入るが、それ以下だと60%分しか支払われない

 

何てこともあるわけです。

 

だから医師も自分の経験も積みたいし、技術も欲しいし、○件やりたい!!

 

という思惑で、必要ない手術をすすめる人もいます。

 

 

三大治療といわれる

 

抗がん剤

 

放射線治療でも同様です。

 

 

 

治療件数が多いからといって、そこが良い病院とは限らない。

その治療をしたあとの経過が重要だけど、そこを重視する人は少ないのです。

 

 

 

そして最近は

 

高齢者の比率が増えたために、

医療費が逼迫されていると言われます。

 

そのため診療報酬の引き下げがされ、

その分国からの補助が減っているので、

余計に無駄な治療や処方が増える

という悪循環でもあるのです。

 

 

 

自分で意思決定が出来る、と自覚して、

言われるがままの治療をするのではなく、自分で治療を決めて欲しいし、

 

 

もっと言えば、

そうなる前にカラダやココロの声を聴いて欲しいし

 

 

自分で意思決定出来ない人に対して家族の決断が、

本当に本人のためなのか、家族のエゴなのか、

と言うこともきちんと考えて決めて欲しいし

 

 

高齢者で自分で意思決定出来るとしても、

そこまでの治療をする必要が本当にあるのか、

お医者様が言うからではなく、本当に自分に必要と思うのか

 

 

を考えて行って欲しいなと思います。

 

 

 

もちろん、そんな医師ばかりではなく、

その人にとってどうするのが一番よいのか、

きちんと患者さんの話を聴いて、納得できるまで向き合って下さる医師もいます。

ただ、今の日本の病院の事情として、

 

医師の人数が少ない

医師の勤務時間、拘束時間が長い

忙しさゆえに、仕事をこなさなければいけない状況でゆっくり患者と向き合えない職場環境

 

 

などの要因もあります。

 

 

 

だからこそ

自分のカラダやココロの声を聴く事が大事

治療するとしたらどんな方法があるのか、自分で調べて自分で決める事が大事

病氣にならないためのカラダやココロをつくる事が大事

になるのです。

 

 


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